DDP 本コースのカリキュラムは、国内外の優れた大学への進学に求められるアカデミック イングリッシュ スキル、クリティカル シンキング スキル、イングリッシュ コミュニケーション スキルを実践により向上させ、かつ、これからのグローバル社会で活躍するための素地となる知識の習得を念頭に選ばれています。
各コースの合格基準を満たした生徒は、PCDの成績・単位を取得し、その成績は世界のあらゆる大学へ進学する際に提出することができます。
PCDの卒業単位数として必要な全20単位の中で、15単位は本プログラム生が通学する国内高校の科目から認定されますので、本プログラムでは、PCDSの5単位に相当する履修コース(全10科目)を24か月で履修します。(各科目:0.5単位)
DDP 本コース
- 1科目あたりの履修期間は、8週間(2か月)です。1学期は16週間(4か月)です。
- 原則、全コース続けて履修し、6学期、24か月(2年間)で修了します。
- 本コースでは、最短1学期(4ヵ月)、最長3学期(12カ月)途中休学し、復学することが可能です。
高校卒業資格取得の仕組み
日本の高校生がPCDの高校卒業証書を取得するためには、日本の中学・高校の履修科目から認定する15単位(15科目)と、DDPで履修する5単位(10科目)、計20単位が必要です。
日本の文部科学省認定校(一条校)の履修科目は、PCDにおいて全て事前審査され承認されていますので、学校ごとの審査は不要です。
在籍中の国内中学・高校
- 社会系2科目
- 理科系2科目
- 国語系3科目
- 数学系3科目
- 英語系3科目
- 体育系1科目
- 芸術系1科目
PCDグローバルキャンパス・ジャパン
科目2:メディアとコミュニケーション(0.5単位)
科目3:再生可能エネルギー(0.5単位)
科目4:芸術鑑賞教育(0.5単位)
科目5:音楽鑑賞教育(0.5単位)
科目6:ビジネス学入門(0.5単位)
科目7:英文学と英語表現A(0.5単位)
科目8:英文学と英語表現B(0.5単位)
科目9:世界史A(0.5単位)
科目10:世界史B(0.5単位)
PCD卒業資格の取得
DDPの全科目を履修、合格した生徒を対象に、
東京で行うDDP修了書授与式。毎年2月に実施。
PCD高校卒業証は、国内高校卒業時(3月)に授与。
PCD本校の卒業式に参加も可能。(毎年6月)
- 合計15科目を認定します。単位認定には、各科目3以上/5段階の成績値が必要です。
- 原則、科目1から順番に履修します。
- 各科目成績は、提出課題&テスト&学習姿勢/意欲の総合評価(4.0満点)で評価されます。 A=4.0 B=3.0 C=2.0 D=1.0 F=0.0
各履修コースのご紹介
- 1.海洋学 /Marine Science0.5単位
地球の約70%は水に覆われています。現在でも、世界の海の多くは未開拓のままです。海洋科学者たちは、海洋生物について毎日エキサイティングな新発見をしています。このコースでは、海面下に存在する広大な生命のネットワークを発見し、人間が海に与える影響について学びます。
- 2.メディアとコミュニケーション / Media and Communication0.5単位
インターネットのバナー広告から大通りのビルボード看板、新聞記事、フェイスブックのフィーズ、私たちは常に情報やアイディアを他者と共有する手段を広げてきました。
本コースでは、現代社会のマスメディアを多角的に検証し、メディアが私たちの生活にどのように関わり影響を与えているかを考察するものです。
新聞、本、雑誌、ラジオ、映画、テレビ、そして急速に影響力を拡大するフェイスブック、ユーチューブ、エックスなど各メディアの特性と役割についての分析を行います。 - 3.再生可能エネルギー / Renewable Energy0.5単位
世界の人口は急速に増加を続け、今後私たちが必要とするエネルギーを確保するためには、新技術の確立が急務となっています。
本コースは、持続的エネルギーの重要性に関する理解、気候変動とエネルギーのバランスについて科学的証拠に基づく分析、そして、再生可能エネルギーの未来について考える機会を提供します。 - 4.美術鑑賞教育 / Art Appreciation0.5単位
絵画の名作は何によって評価されるのか?
なぜ、芸術家は芸術を創造するのか?
ロココとアールヌーボーの違いとは?優れたデザインや絵画に求められる要素と原則とは何か、また世界的に名声を得た芸術家はどのようにそれらを自らの芸術に取り入れたのか?本コースでは美術に関する生徒の素朴な疑問に対し、その答えを見出すことを目的としています。 - 5.音楽鑑賞教育 / Music Appreciation0.5単位
音楽・楽器・音楽の変遷と歴史、人間と音楽など、音楽に関する基本的な要素を学ぶことで、音楽全般に関する理解を深めることを目的とするコースです。
世界の優れた作曲家やオーケストラを紹介し、生徒自身も作曲家、演奏家、楽器開発者の立ち位置から音楽を愛でることができるようになります。 - 6.ビジネス学入門 / Introduction to Business0.5単位
このコースでは、今日の経済においてビジネスがどのように生き残るか、また同じ経済において消費者がどのような役割を果たしているかを理解するために、ビジネスの基本的な概念を紹介します。
小切手帳のバランス、将来のための貯蓄、クレジットの賢い利用法などを学びます。また、履歴書の書き方や面接の受け方についても学びます。 - 7.英文学と英語表現 / English1単位(2科目)
本コースは我々が“英語”と称す言語が、どんな言語なのか、他の言語と比較してどのような特徴があるのかについて理解を深め、活用できることを目的としています。
前半&後半、各8週間、計16週間のコース(1単位)です。
本コースは、次の5分野から構成されています。- 英文学の読解と分析
- 論文・説明文の読解
- リサーチと作文
- スピーキング&リスニング
- 言語学としての英語
- 8.世界史 / World History1単位(2科目)
本コースは、人類誕生以来、脈々と発展を遂げた地球上の多様な文化、宗教、ライフスタイルを探索し、本コースを学ぶ生徒が、私たち人類が成し遂げてきた無数の業績の上に現代世界が存在し、過去と現在が繋がっていることを再発見しその事実に感謝できることを目的としています。
プログラム費
一般生
- プログラム費総額(全6学期)
加盟校在学生
詳しくは各学校までお問い合わせください。
- 第1学期開始日~8日間は無料体験期間(チャレンジ・ピリオド)をご用意しています。無料体験期間以前に入学金、プログラム費をご納入いただく必要はございません。
- プログラム費は学期別に、各学期開始時にご納入いただきます。
- 第2学期~第6学期は、各学期開始日~8日間はクーリング・オフ期間(プログラム費全額返還期間)です。
本プログラムの学習方法
本プログラムは、オンライン・セルフスタディとオンライン・ライブ授業を組み合わせた学習スタイルを基本としています。
PCDが誇る世界最先端のオンライン・デジタル教材、PCDの優れた各コース担当教師(以後“プログラム教師”と称します。)、そしてバイリンガル・アシスタント・ティーチャー(以後“ラーニングコーチ”と称します。)により、プログラム生に最大限の学習成果をもたらします。
オンライン・セルフスタディとは、プログラム生が自分の都合の良い時にオンライン・デジタル教材にログインして、自分のペースで学習を進める学習スタイルを意味します。
パソコンの利用が基本ですが、スマートフォンからもログインができることから、例えばリーディングの課題は通学電車内で読むなど、多忙な高校生活の中で使える時間を有効に活用することが可能です。
セルフスタディに要する学習時間は、個人差はあるものの、週4時間程度を目安としています。
本プログラムでは、プログラム教師によるオンライン・ライブ授業を、毎週2回、定期的に実施します。
各プログラム生が、オンライン・セルフスタディーで学習したモジュール内容の理解を更に深めることを目的に、参加が義務付けられた授業です。
プログラム教師による重要ポイントの解説や、質疑応答、クラスメートとのディスカッションなどライブ授業ならではの学習アクティビティーが展開されます。
各コースは、PCDプログラム教師が担任となりコース受講生を指導します。
PCDプログラム教師は、PCDの認定教師であり、アメリカの高校教員資格を有し、PCDグローバルキャンパスオンラインプログラムに関する指導トレーニングを受けています。
オンライン・ライブ授業、オンライン・セルフスタディにおける学習指導、提出課題の添削、質疑応答セッション、各生徒の学習スケジュール管理、成績評価など、通常の学校の教科担任教師と同等の役割と責任を担います。
また、ラーニングコーチと協力して生徒指導にあたるうえで、ラーニングコーチとの情報共有と指導方法に関するアドバイスも行います。
PCD公認のオンライン講師陣(一部)
Austin (World History) | Christine (Renewable Energy) | Mariana (English) | Stephen (Art Appreciation) |
オンライン・デジタル教材には、効果的なプログラム教師と生徒間のコミュニケーション、クラスメイトとのディスカッションを可能にする各種機能や、英語翻訳、英英辞典、発音ガイドなど、学習成果を最大限に高めるための多彩な学習ヘルプ機能が備わっています。各コースのオンライン・デジタル教材は、学習テーマごとに5~7つの“モジュール”と称される小セクションにわかれて構成されています。
各モジュールには、プログラム教師からの取り組むべき課題の指示、プログラム教師への提出課題、小テスト(クイズ)などの学習アクティビティーがあり、それらを終えた後に次のモジュールへと進みます。
全米ベストオンラインプログラムに11年連続ランクインするマサチューセッツ大学グローバルと提携し、PCDの高校卒業証書と共にアメリカ大学の正規単位を最大12単位まで取得できる画期的なコースです。 取得単位はアメリカのほとんどの大学で認定可能です。海外大学留学前にアメリカの大学学部の正規コースを学ぶ貴重な経験、加えて、大学現地留学期間を短縮し、コスト削減にもつながります。
コース参加条件、(DDP学業成績:3.0以上、英語力:CEFR B-2/iTEP 4.0/ IELTS 5.0/TOEFL 50以上)を満たすDDP生は、第4学期目からハイブリッドコースに移行することができます。また、同コースはDDP本コースの全課程を修了した後でも参加可能です。
学習スケジュール(サンプル)
本コース
U.S. DDP本コース受講時に求められる英語力(CEFR B-1レベル、英検2級相当)を短期間(16週間)で養成するためのDDP準備コースです。修了生は、次学期のDDP本コースの入学が許可されます。
世界のトップランキング100位以内の大学進学をめざすための特別進学コースです。厳しい大学入学審査を勝ち抜く実力を養成するアカデミックプログラムと、生徒一人一人の個性、能力を最大限に入学審査官にアピールするための個人指導を組み合わせたプログラムです。
お申込み・受講にあたっての注意
- 履修科目の選択希望制ではありません。指定の10科目を全て履修していただきます。
- オンライン・ライブ授業の実施時間はクラス毎に本校が定めるものであり、個別に希望時間を承っておりません。
- 全てのライブ授業は録画しています。やむを得ず授業を欠席する際は、後日に録画を見て学習することができます。
- 通常のコース期間(24カ月 / 2年間)より早く修了するアクセラレート・プログラムもご用意しています。ご希望の方はご相談ください。