古川 瑠夏 | PCDグローバルキャンパス・ジャパン

卒業生・在校生・保護者の声

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古川 瑠夏
自分が何者か、そして自分のやりたいことについて考え直すきっかけを得ることができました

古川 瑠夏さん

Ruka Furukawa

卒業生

2022年5月入学 DDP本コース
神田女学園高等学校
進学先

東京外国語大学 言語文化学部 言語文化学科 朝鮮語専攻

本プログラムの参加理由を教えてください!

幼い頃からアメリカに留学したいという夢がありましたが、コロナウイルスの影響や、現地留学をすると日本の大学受験に必要な学習に追いつくのが難しくなるのではないかという不安から、アメリカへの留学を諦めかけていました。そんな時にこのプログラムを知り、参加を決心しました。

また、以下の点にも魅力を感じ、参加を決心しました。

・英語で学ぶことができること。(参加前よりも英語力、多様な分野に関する教養が得られました。)
・アメリカの高校の高校卒業資格が取得できること。(大学入試でアピールできる経歴の一つになりました。)
・日本とアメリカの授業を実際に受けながら教育方法を比較できる点(教師になりたいという夢があるため)
・他国に留学しながらも継続して学びを深められる「オンライン」形式であること(夏休みに韓国留学に行けました。)
・他国の視点から様々なことが学べること

本プログラムでの学び、チャレンジしたことなどを教えてください!

プログラムを受講したことで、常日頃から英語を勉強する習慣が身についたと思います。受講前は資格取得や定期試験前以外で英語を学ぶことは少なかったのですが、オンライン授業が毎週あり、課題も多かったため、授業外でも英語を使う機会が増えました。

時間の管理はとても大変でした。他のプログラム参加者に比べて英語が得意な方ではなかったので、日本語でも難しいような課題を英語でこなすことや、たくさんのエッセイを書くことは非常に苦労しました。また、私の通う学校の定期考査とプログラムの定期考査が毎回重なっていたため、(日本の学校の)他の生徒に比べて定期考査対策に割ける時間が少なく、良い成績を取れるか不安でしたが、通学時間やスキマ時間を上手に活用することで、日本の成績を維持することができました。

日本の学校にはないようなメディアやビジネスに関する授業を受けることができたので、より幅広い分野に関する教養や知識を身につけることができて、とてもいい経験になりました。

共通の目標をもつ友達もできて嬉しかったです。

5年後、10年後の自分を想像してみてください!

5年後、10年後には、このプログラムで得た学びを未来の子供達にも提供できるような教師でありたいです。
プログラムを受けたことで選択肢が広がっただけでなく、外国語や他国の文化、教育、知識に触れる中で、自分が何者か、そして自分のやりたいことについて考え直すきっかけを得ることができました。そのおかげで、参加前は「教師になりたい」という漠然とした夢しかありませんでしたが、今では「外国語や外国文化の教育を通じて、生徒のアイデンティティの確立を手助けしたい」という具体的な夢もできました。
志望校を決めるときに、「将来の夢がない」という悩みを抱える高校生が多いと思いますが、そんな学生たちの助けになれる存在でありたいです。

DDP在籍生や参加検討中の後輩にアドバイスをお願いします!

在籍生の方へ

プログラムは内容も難しく、時間の管理も大変で、諦めそうになる時もあるかもしれませんが、プログラムでの経験は必ず役に立ちます!なにより、何かを努力し続けることは本当にかっこいいと思います。挫けそうになった時は、プログラムを受講する仲間と支え合いながら頑張ってください!

参加検討中の方へ

もし英語力が理由で参加を迷っているのであれば、ぜひ挑戦してみてほしいと思います。私も参加前は英語力が十分ではなく、追いつけるか不安を感じていました。プログラムを受けながら一度も楽だと感じたことはなかったです。しかし、大変だと感じても、気づけば追いつこうと必死に努力している自分がいました。このプログラムを通じて、英語力だけでなく、さまざまな面で成長を実感できたと感じています。

2年間、何かを続けることは簡単ではありません。私の人生の中で、このプログラムのように長期間何かを続けた経験はあまりないです。しかし人生において一度でもいいから何かを努力し続けることはとても貴重だと思います。忍耐力や継続力、計画力など、多くの力が身に付き、その経験は自信にも繋がります。あの時頑張れたから、次も頑張れるはずだと、新しいことに挑戦するための根拠ができるはずです。
迷っている方はぜひ参加してみてほしいなと思います。

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